スポーツ推薦入試[前期]
趣旨
この制度は、スポーツ活動において優れた能力と実績がある者を受け入れることによって、本学の活性化を図るとともに、本学の「建学の精神」に則り、社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。この目的から、出願資格に規定する学校在籍時のスポーツ活動において特に優れた技量と実績を持ち、本学の教育を受けるにふさわしい基礎学力を備え、本学への入学を第1志望とする者を特別に選考するものです。
ポイント
- 出願には出身学校長および各学校所属クラブの部長や監督から推薦が必要です。
※専願制の入試制度です。 - 技量認定テスト(1次選考)、小論文・面接(2次選考)を実施します。
出願資格・推薦要件
次の(1)(2)のいずれかに該当し、かつ(3)~(7)のすべてを満たす者
- (1)
- 日本の高等学校または中等教育学校を2017年度に卒業した者および卒業見込みの者(外国籍の者で、在留資格が「永住者」以外の者については、本学が実施する日本語能力審査により事前の入学資格審査を行います。)
- (2)
- 韓国高等学校または朝鮮高級学校を2017年度に卒業した者および卒業見込みの者(朝鮮高級学校卒業見込みの者については、学校教育法施行規則第150条第7号により、事前の入学資格審査を行います。詳細は、「2018年度スポーツ推薦入試[前期]入学試験要項」で確認してください。)
- (3)
- 出身学校長および各学校所属クラブの部長または監督の推薦を受けられる者
- (4)
- 出身学校における第1学年から第3学年1学期終了時(2学期制の場合は、第3学年における直近の成績を総合し、判定した成績)までの学習成績概評(全体の評定平均値)がC段階以上の者。なお、理学部数理科学科に出願する場合は、「数学Ⅰ」・「数学Ⅱ」・「数学Ⅲ」・「数学A」・「数学B」を履修し、前記5科目の評定平均値が3.0以上の者。理学部物理科学科、宇宙物理・気象学科に出願する場合は、前記5科目に加えて「物理基礎」・「物理」を履修し、7科目の評定平均値が3.0以上の者。
- (5)
- 本学への入学を第1志望とし、合格後は入学が確約できる専願者
- (6)
- 入学後は技量認定を受けた本学のクラブに所属し、学業とクラブを両立させ、4年間クラブ活動を継続する強い意志のある者
- (7)
- 競技成績基準は、出身学校在籍中に下記の「選考対象競技種目」において、次のいずれかを満たす者。ただし、団体競技の場合は、レギュラー選手として、次のいずれかを満たす者
- ①全国大会(全日本・全日本ジュニア・国民体育大会・全国高等学校総合体育大会・全国高等学校選手権大会・全国高等学校選抜大会など)に出場した者
- ②都道府県大会より高いレベル(近畿大会・西日本大会など)においてベスト16以上の成績を収めた者
- ③国民体育大会出場のために都道府県選抜チームに選ばれ、国民体育大会ブロック大会へ出場した者
- ④都道府県大会において、ベスト8以上の成績を収めた者
- ⑤それぞれの競技種目において、上記①〜④と同等の実力があることを客観的に証明できる資料を提出できる者
- ※
- 都道府県大会には、国公立または私立高校のみの大会、都道府県内の市・郡に相当する大会は含みません。
- ※
- 新人戦は含みません。